日本ハム 5安打零敗で今季ワースト借金9 栗山監督、上沢乱調も「無理をして投げてもらって…」

[ 2020年10月13日 22:37 ]

パ・リーグ   日本ハム0―7西武 ( 2020年10月13日    札幌D )

<日・西>6回2死三塁、源田に適時打を打たれた上沢(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハムは打線がわずか5安打と沈黙し、今季5度目の零敗。2連敗で今季ワースト借金9となった栗山監督は「この状況をみんなで受け止めて、この状況を何に転換できるのかみんなわかっているはず。一つ、一つ、一瞬、一瞬を大切に目いっぱいやっていきます」と悔しさをにじませながら話した。

 ここまで9試合連続クオリティースタート(6回以上、自責点3以下)だった上沢は、6回を投げ今季ワースト5失点(自責4)の乱調。3回は自らの失策から失点するなど精彩を欠き「点を与えてはいけない場面で、ことごとく打たれてしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいです。抑えるために色々と工夫していたつもりでしたが、結果に表れずとても悔しいです」と肩を落とした。

 上沢は左膝骨折から復帰したシーズン。栗山監督はここまで本来の中6日の登板感覚で登板を続けてきた上沢について「どこかで(登板間隔を)空けなきゃいけないと無理をして投げてもらっている。なかなかうまくいかないときももちろんあるけど、しっかりたくさん点を取ってあげられれば、というところもある」と援護できなかったことをわびていた。

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2020年10月13日のニュース