中日・与田監督 初回被弾も勝野の修正力を評価「気持ちの切り替えが良かった」

[ 2020年10月13日 21:34 ]

セ・リーグ   中日4―2阪神 ( 2020年10月13日    ナゴヤD )

<中・神>勝ち星を挙げた勝野(右)と2本の適時打で勝利に貢献したビシエドは笑顔で手を掲げる(撮影・椎名 航)
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 中日は投打が噛み合い、3連勝。

 与田監督は6回2失点の先発・勝野について「(初回の)ホームランは上手く打たれた。気持ちの切り替えが良かった。引きずっているものがなかった」と2回以降の立ち直りを評価。

 2点リードの6回2死三塁のピンチは「(走者が)スコアリングポジションに行ったら、代えるか考えたが、勝野に乗り切ってもらいたかった」と続投を指示。先発右腕は期待に応え、相手助っ人を空振り三振に仕留め、無失点で切り抜けた。

 7回以降は福、祖父江、R・マルティネスの勝利の方程式が鉄壁ぶりを披露。6回終了時にリードしていれば30連勝と不敗神話を伸ばし「本当によく頑張ってくれている」と賛辞を贈った。

 チームは開幕3戦目、6月21日以来となる貯金を手にし、2位・阪神まで0・5ゲーム差。指揮官は「選手達が疲れている中、よく頑張ってくれている」とねぎらった。

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