阪神・矢野監督 初2番起用の小幡に「これからもいろんな打順を試していきたい」

[ 2020年10月13日 22:32 ]

セ・リーグ   中日4―2阪神 ( 2020年10月13日    ナゴヤD )

<中・神>3回2死、小幡は左前打を放つ(撮影・大森 寛明)
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 プロ初の「2番・遊撃」で先発出場した、阪神・小幡が今季8度目のマルチ安打で存在感を示した。

 初回、1死の第1打席は、右翼線への三塁打で先制の好機を演出。3回2死でも左前打を放った。

 矢野監督は初の2番起用について「いや、ジョー(北條)、抹消すんねん。ぎっくり腰になっちゃって。スタメン(で起用)するつもりやったんやけど、練習で腰やっちゃったから。急きょ(小幡を)2番にした」と理由を明かした。

 若虎の活躍については「バッティングもいい形のモノは見せてきてくれているし、これからもいろんな打順を試していきたいなっていうのはあるんで」と今後の起用方法について話し、さらなる奮起を期待した。

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2020年10月13日のニュース