阪神・大山、26号先制2ランで初のリーグ単独トップに浮上

[ 2020年10月13日 18:39 ]

セ・リーグ   中日―阪神 ( 2020年10月13日    ナゴヤD )

<中・神>初回2死三塁、大山は先制となる左越え2ランホームランを放つ(撮影・椎名 航)
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 阪神・大山が初回から確信の一発でナゴヤドームを沸かせた。2死三塁で迎えた第1打席。相手先発・勝野の初球146キロ直球を一閃。高々と舞い上がった打球は左翼席中段へ着弾する、26号先制2ランとなった。

 「初回に先制点を取って先制点を取ってチームを勢いづけたかった中で、上手く打つことができましたし、先制点を取ることができてよかったです」

 この一発で、熾烈な本塁打争いを繰り広げていた、巨人・岡本を突き放して、初のリーグ単独トップに浮上。本塁打王を獲得すれば、球団では86年のバース以来、34年ぶり。生え抜きでは84年掛布雅之以来36年ぶりの快挙を目指し、確実に結果を積み重ねていく。

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