登録抹消の巨人・増田大、中日戦で盗塁した際に負傷していた “超万能選手”離脱でM12原巨人に痛手

[ 2020年10月13日 17:04 ]

北村(右)とノックを受ける増田大(撮影・木村 揚輔)
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 巨人の増田大輝内野手(27)が13日、右膝痛のため出場選手登録を抹消された。前日12日に行われた中日戦(ナゴヤD)で盗塁した際に痛めたという。

 増田大は今季ここまで65試合に出場して打率・257、1打点、0本塁打。代走など途中出場が多いものの、23盗塁の近本(阪神)に次ぐリーグ2位の19盗塁をマークしている。負傷した中日戦では2―3で迎えた9回に四球出塁した代打・田中俊の代走として起用され、二盗を成功させていたが、その際に右膝を痛めた。

 先発、途中出場、代打、代走、守備固めと何でもこなし、8月6日の阪神戦(甲子園)では0―11の8回裏に6番手投手として登板。9月17日の阪神戦(東京D)でも試合中にブルペンで投球練習を行うなど“超万能選手”として原巨人に欠かせない戦力となっているだけに、優勝マジック12でこの日の広島戦(東京D)を迎えるチームにとって手痛い離脱となった。

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