中日 2点ビハインドからラッキーヒット続出で勝ち越し アルモンテ「点が取れて良かったよ」

[ 2020年10月13日 19:17 ]

セ・リーグ   中日―阪神 ( 2020年10月13日    ナゴヤD )

<中・神> 初回無死一塁、京田は左翼線二塁打を放つを放つ (撮影・平嶋 理子)
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 中日はラッキーヒットが続出し、勝ち越しに成功した。

 2点を追う初回無死一塁から京田の放った打球は左翼へフワリと浮いた。左翼手・サンズが懸命に走って捕球しに行くが、一歩間に合わず。さらに打球をグラブに当ててしまい、左翼線を転がる間に京田は二塁へ。ラッキーな二塁打で無死二、三塁と好機を広げた。

 そこからビシエドの適時二塁打などで2点を奪い、初回にあっさりと同点に追いついた。

 2―2の3回無死一塁ではアルモンテのフライを中堅手・近本が懸命に前進して追いかけたが、こちらも一歩間に合わず。今度はグラブではなく足で打球を蹴ってしまい、転がる間に一塁走者の京田は一気に本塁生還。思わぬ形でタイムリーとなったアルモンテは「うまく内からバットが出た。ラッキーだったが、点が取れて良かったよ」と笑顔を見せた。

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