巨人・菅野が史上初の開幕投手から13連勝 通算100勝を達成 到達スピードも注目

[ 2020年10月6日 21:10 ]

セ・リーグ   巨人6―4DeNA ( 2020年10月6日    東京ドーム )

<巨・D>7回3失点の菅野(左)はベンチへ戻り宮本投手チーフコーチとグータッチする(撮影・島崎忠彦)
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 巨人の菅野智之投手(30)がプロ野球史上初の開幕投手から13連勝を飾った。開幕投手からの連勝記録で04年の岩隈久志(当時近鉄)を抜いた。開幕投手に関係なく、開幕13連勝は66年の堀内恒夫が持つ球団記録に並んだ。このメモリアルとなる1勝でプロ8年目で通算100勝となった。

 1―0の3回に神里の右犠飛で同点。4―1となった4回にはロペスに2ランを浴びるなど、快投とはならなかったが、終始リードを守り、7回4安打3失点にまとめた。

 通算192試合目での100勝到達は、ドラフト制以降では松坂大輔(西武)と上原浩治(巨人)の191試合に次ぐスピード記録となった。

 中6日で投げ続けた場合、シーズンは残り4試合の登板が予想される。どこまで無敗記録を伸ばせるか注目だ。

 

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2020年10月6日のニュース