ロッテ コロナ集団感染「経路はまったく分からない」 6日オリックス戦は開催、大幅入れ替えへ

[ 2020年10月6日 12:59 ]

ロッテの(上段左から)鳥谷敬、角中勝也、荻野貴司、清田育宏、(下段左から)藤岡裕大、三木亮、菅野剛士、伊志嶺翔大コーチ
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 ロッテは6日、新たに1軍選手7人の新型コロナウイルス感染を発表した。ロッテ松本尚樹本部長は「保健所と話したが、感染経路はまったく分からない」とコメント。さらに「ルールを破った者は今回、一人もいなかった」と話した。6日のZOZOマリンスタジアムでのオリックス戦は予定通り開催する。

 ロッテは4日に岩下大輝投手(24)と1軍チームスタッフ1人が感染しており、新型コロナウイルス陽性と判定され、球団は4日の西武戦(ZOZOマリン)後に1軍の監督、コーチ、選手、スタッフ全員にPCR検査を実施していた。

 ロッテは6日のオリックス戦(ZOZOマリン)へ「特例2020」を適用して、大幅な入れ替えを行うことになる。

 感染者は以下の通り。

<選手>
荻野 貴司外野手
角中 勝也外野手
清田 育宏外野手
菅野 剛士外野手
鳥谷 敬内野手
藤岡 裕大内野手
三木 亮内野手

<コーチ>
伊志嶺翔大コーチ
他チームスタッフ3人

 ▼ロッテ松本尚樹本部長 保健所と話したが、感染経路はまったく分からない。9月26日のPCR検査では全員陰性だったので、それ以降になるのだが…。2軍から今日は若い選手が来て、9人は入れ替える。うちとしても対策はしてきたし、手洗い、うがい、ロッカーでのマスクは徹底してきた。さらにレベルを上げるために、試合中も控えの選手はマスクをし、ランナーコーチもマスクをしようとなった。何があるか分からないので。これまで外出禁止とか、外での食事も4人以内で部外者なしとか状況によって決めてきた。このルールを破った者は今回、一人もいなかった。

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