ロッテ7選手陽性に濃厚接触者4選手 ロッテ松本本部長「9人は入れ替える」

[ 2020年10月6日 13:23 ]

ロッテの(上段左から)鳥谷敬、角中勝也、荻野貴司、清田育宏、(下段左から)藤岡裕大、三木亮、菅野剛士、伊志嶺翔大コーチ
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 ロッテは6日、鳥谷、角中ら1軍選手7人、伊志嶺翔大コーチ、スタッフ3人の計11人の新型コロナウイルスの感染を発表。それ以外の1軍67人はPCR検査で陰性だったが、4日に陽性判定を受けていた岩下の濃厚接触者として、東妻勇輔投手、小野郁投手、和田康士郎外野手、山本大貴投手の4選手が特定された。2軍は73人が陰性だった。

 松本尚樹本部長は「保健所と話したが、感染経路はまったく分からない。9月26日のPCR検査では全員陰性だったので、それ以降になるのだが…。うちとしても対策はしてきたし、手洗い、うがい、ロッカーでのマスクは徹底してきた。さらにレベルを上げるために、試合中も控えの選手はマスクをし、ランナーコーチもマスクをしようとなった。何があるか分からないので。これまで外出禁止とか、外での食事も4人以内で部外者なしとか状況によって決めてきた。このルールを破った者は今回、一人もいなかった」と説明した。

 ロッテは日本野球機構にも報告を行った。現時点では保健所からも6日に発表された11人の濃厚接触者はいないと言われているという。6日のオリッククス戦へ向け、5日のZOZOマリン球場内を消毒。管轄の保険所と日本野球機構に相談の上、試合開催を決めた。

 松本本部長は「2軍から今日は若い選手が来て、9人は入れ替える」と語った。

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2020年10月6日のニュース