コロナ禍に揺れるロッテ零敗 オリックス山本の前にわずか2安打

[ 2020年10月6日 20:29 ]

パ・リーグ   ロッテ0―3オリックス ( 2020年10月6日    ZOZOマリン )

<ロ・オ>ロッテの井口監督 (撮影・西川祐介)
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 緊急事態の中で勝利をつかむことはできなかった。ロッテはオリックス先発の山本に5回2死までノーヒットに抑えられるなど、散発2安打で零敗。1軍初昇格で「1番・左翼」で出場したドラフト3位の高部瑛斗外野手(22=国士舘大)も4打数無安打3三振に終わった。

 先発の石川も3回に小田に左越え先制ソロを許すなど2点を失い、さらに4回にも3連打で1失点。7回8安打3失点と粘ったが、4敗目を喫した。9回にはこの日昇格した4年目の佐々木千隼が今季初登板で1回無失点だった。

 ロッテは6日に新たに1軍選手7人と伊志嶺コーチとスタッフ3人の計11人の新型コロナウイルス感染を発表。さらに4日に感染が判明した岩下の濃厚接触者に4選手が特定され、「特例2020」で11人ずつ、計22人の入れ替えを行い、試合を戦った。

 ▼ロッテ・石川(7回8安打3失点も今季4敗目)今日は思い通りのストレートを全然投げることができませんでした。相手投手が山本君だったので、最少失点でいきたかったです。

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2020年10月6日のニュース