広島・森下 巨人戦初登板も乱調…3回までに6四死球 5回2失点、ジャスト100球で降板

[ 2020年7月31日 19:58 ]

セ・リーグ   広島―巨人 ( 2020年7月31日    東京D )

<巨・広>4回、同点タイムリーを浴びた森下(撮影・森沢裕)
Photo By スポニチ

 広島のドラフト1位ルーキー、森下暢仁投手(22=明大)がプロ5度目の先発マウンドで巨人戦(東京D)に初登板。初回から3連続四球を与えるなど乱調で5回4安打2失点降板、プロ3勝目はならなかった。

 森下は初回、1死から坂本、丸、岡本に3連続四球で満塁のピンチを招いたものの大城、パーラを連続三振に仕留めて無失点。だが、2回も先頭の炭谷に死球を与え、3回にも2死から岡本、大城に連続四球と制球に苦しんだ。

 4回には西川の2戦連発となる3号ソロで味方打線に先制点をもらったが、その裏、2死一塁から亀井、坂本、丸に3連打されて逆転を許した。球数も初回の32球から2回は13球、3回は19球、4回は25球で4回までに89球。5回は初めて3者凡退に仕留めたが、この回の11球を加えて5回で100球に到達し、6回に先頭で打順が回ると代打・安部(その後、代打の代打に中村奨)が告げられ降板となった。

 森下の投球内容は5回で打者25人に対して100球を投げ、4安打2失点。4三振を奪い、与えた四死球は6つだった。

続きを表示

2020年7月31日のニュース