ヤクルト・高津監督　8人の左打者を並べて藤浪攻略　今季初スタメン・吉田成も先制適時二塁打

セ・リーグ   ヤクルト6―0阪神 （ 2020年7月30日    神宮 ）

＜ヤ・神＞2回、適時二塁打を放ち塁上でガッツポーズの吉田成（撮影・篠原岳夫）
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　ヤクルトの高津監督が「左打線」で藤浪を攻略した。左腕の高橋を含めると8番の西田以外、8人の左打者を並べて10三振を奪われながら8安打4得点。今季初スタメンに抜てきした吉田成は「チャンスを頂いたので結果を出したかった」と2回に左翼線へ先制の適時二塁打を放った。

　試合後、指揮官は「いろいろなことがあって、あの打順になった。それ以上は、これからも（藤浪と）対戦があるので、言わないですけど」と多くを語らなかった。