楽天　7月負け越し…三木監督「勝てずに凄く悔しかった」　エース・則本昂は5失点で3連敗

パ・リーグ   楽天4―5ロッテ （ 2020年7月31日    ZOZOマリン ）

＜ロ・楽＞6回途中、4失点で降板する則本昂（撮影・沢田　明徳）
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　楽天がロッテに競り負け、チームの連勝も2で止まり、7月は12勝13敗1分けで月間負け越し。首位・ソフトバンクが西武に勝ったため、ゲーム差が1.5に開いた。

　3回に辰己の3号ソロで追いつき、茂木のタイムリーで逆転。逆転を許し、3点を追う8回には内田の4号2ランで1点差と迫ったが及ばなかった。この日勝てば勝ち越しとなっただけに三木監督は「全力で準備はしたんだけど、勝てずに凄く悔しかった。粘りはみせたけど」と語った。

　先発のエース・則本昂は、5回2/3を投げ6安打5失点で自身3敗目を喫した。2回に1点を失ったが5回までその1失点のみの力投を続けていたが、6回に4失点で逆転を許し、自身3連敗。指揮官は「ちょっと慎重になりずぎたかな。しっかり次につなげて改善していってほしい」と奮起を促した。