西武・本田 7回途中1失点も今季初勝利ならず、先頭・福田秀の四球悔やむ「もったいない」

[ 2020年7月25日 22:34 ]

パ・リーグ   西武0―5ロッテ ( 2020年7月25日    メットライフ )

<西・ロ>6回無死二塁、安田に右前適時打を打たれたところで降板する本田(右)(撮影・尾崎 有希)
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 西武先発・本田は快投を披露したが、今季初勝利を手にすることはできなかった。

 「(森)友哉がうまくリードしてくれて、テンポよく投げられた」。6回までわずか2安打で、二塁も踏ませない投球。しかし0―0の7回、先頭・福田秀に痛恨の四球。二盗を決められ、マーティンの右前打で先制点を許した。

 「あの四球が悔やまれる。本当にもったいなかった」。6回0/3を3安打1失点ながら今季2敗目。種市との息詰まる投げ合い。我慢比べの中で、先にバケツにつけた顔を上げてしまったのは本田だった。

 この日は2日のオリックス戦以来、実に中22日での先発マウンド。実はその間、記録には残らない1試合があった。9日のロッテ戦に先発して4回1死まで6安打3失点。しかし、降雨ノーゲームとなり、黒星濃厚な状況を雨に救われた。

 その後、2軍戦での登板を経てのマウンド。本田は「7回を投げきって、“一番いい投球だった”と言いたかった…」と悔しがった。

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2020年7月25日のニュース