中日 逆転負けで今季最多の借金8…リーグワースト110与四球 与田監督「ストライクゾーンで勝負を」

[ 2020年7月25日 05:30 ]

セ・リーグ   中日2―5阪神 ( 2020年7月24日    ナゴヤD )

<中・神>阪神に逆転負けを喫し、ガックリと頭を下げる与田監督(撮影・椎名 航)
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 中日は継投策が失敗し、逆転負けで借金が今季最多の8まで膨らんだ。24日の阪神戦で5回1失点の先発・大野雄に代え、6回から救援陣を投入。だが、2―1の7回に3番手・谷元が3者連続四球を与え、後を継いだ岡田が2者連続適時打を浴び、リードを守れなかった。

 110与四球はリーグワーストで、四球から走者をため失点するおなじみの光景に、与田監督は「やっぱり嫌な流れを断ち切るためには、ストライクゾーンで勝負を」と指摘した。

 勝利投手の権利を持っていたものの逆転負けで6度目の登板でも今季初白星を逃した先発左腕の103球での降板には「いろいろな要素を考えた中での交代」と多くを語らなかったが、大野雄は「次回以降、もっと長いイニングを投げられるようにしたい」と反省した。
 

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