中日ドラ1・石川昂　西勇から雪辱の連続安打、1週前無安打から見事な対応力

セ・リーグ   中日―阪神 （ 2020年7月25日    ナゴヤD ）

＜中・神＞5回無死、石川昂は左前打を放つ（撮影・大森　寛明）
Photo By スポニチ

　1週間前の雪辱を果たした。中日のドラフト1位・石川昂が2打席連続安打をマーク。

　2回2死一塁から遊撃への内野安打で好機を広げると、5回は左前打を放ちチャンスメークした。

　西勇とは1週間前の18日も対戦し、4打数無安打。右腕の武器であるシュートに苦戦し、5回無死一、三塁ではシュートを打ち上げ遊飛に打ち取られていた。

　だが、1週間の時を経て、この日の第2打席は前回打ち取られたシュートを引っ張り、Hランプを点灯。

　高卒新人とは思えない対応力の高さを見せ、天敵に立ち向かった。