都武蔵“初1勝”ならず…3年生は公式戦未勝利のまま引退も勝部監督「よく頑張った」

西東京大会1回戦   都武蔵3―10中大杉並 （ 2020年7月24日 ）

＜西東京大会　都武蔵・中大杉並＞入学以来、公式戦での勝ち星がないまま最後の大会をコールド負けで終えた3年生の渡辺主将（右端）ら都武蔵ナインはガックリと整列する（撮影・村上　大輔）
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　都武蔵は中大杉並に3―10で8回コールド負け。3年生は入学以来公式戦未勝利で無念の引退となった。

　4番・渡辺尚哉（3年）の犠飛などで2回までに3点を先行。しかし、3回に先発の大谷隆之（3年）の右太腿に打球が直撃して崩れ、逆転を許した。渡辺は「何とか1勝したかった」と無念の表情。それでも4月に就任した勝部舜也監督は「よく頑張った。渡辺のチーム」とねぎらった。