ロッテ連敗ストップ!種市、今季パ・リーグ初&プロ初の完封勝利

[ 2020年7月25日 21:10 ]

パ・リーグ   ロッテ5―0西武 ( 2020年7月25日    メットライフ )

ロッテ先発の種市(撮影・篠原岳夫)
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 ロッテは先発・種市がプロ初の完封勝利で今季3勝目をマークし、チームの連敗を止めた。パ・リーグでは今季初の完封勝利となった。

 種市は4回までは安打を許しながらも三塁を踏ませず、5回から8回は無安打で西武打線を抑えた。9回に1死から森の二塁打で出塁を許し、続く山川を中飛で打ち取るが外崎、メヒアに連続四球を許して2死満塁とされた。しかしスパンジェンバーグからこの試合10個目となる空振り三振を奪って試合を締めた。9回136球を投げて、4安打無失点10奪三振で完封した。

 打線は両チーム先発投手が好投し、0―0で迎えた7回無死2塁で安田が西武・本田が投じた6球目をライト前にはじき返して、先制に成功した。8回1死一、三塁で岡の遊ゴロを源田が本塁へフィルダースチョイス。三塁走者の福田が生還し1点追加した。続く途中出場の鳥谷が移籍後初打点となる左中間フェンス直撃の適時二塁打で2点追加。さらに井上の中前適時打でこの回で一挙4点を奪いリード5点に広げた。

 西武は先発の本田が6回まで3安打無失点の好投を続けていたが、7回に安田の右前適時打で失点し、6回0/3、91球を投げて、3安打1失点の内容で今季2敗目(0勝)。打線もロッテ先発種市に4安打に抑えられて零敗を喫し、チームの連勝は2で止まった。

 ▼ロッテ・安田(7回先制適時打)打ったのはカーブです。種市さんが頑張っているのでいいところで打つことができて良かったです。

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2020年7月25日のニュース