【パ前半戦総括】工藤監督「総合的な部分がかみ合った」栗山監督「勝負できる」

[ 2016年7月14日 07:53 ]

 ▼ソフトバンク・工藤監督 今年は打つ、投げる、走るを含めて(リーグで)断トツというのはない。総合的な部分がかみ合ってここまでの貯金をつくった。後半も一つも負けるつもりはないというくらい、前進していきたい。

 ▼日本ハム・栗山監督 ここから(首位のソフトバンクまで)相当遠いけど、勝負できる。(投打の)バランスが良くなっていることは間違いない。8月の6連戦の使い方がポイントになる。オールスター明け初戦から目いっぱい行く。

 ▼ロッテ・伊東監督 春先からいい感じで進められた。何選手か抜けた穴を若い人たちが必死で埋めてきた。投手は先発、中継ぎ、抑えというパターンを確立できた。打線はデスパイネが最初からいたのが、戦力的に大きかった。

 ▼楽天・梨田監督 開幕はそれなりのスタートだったがケガ人が出た。5月中旬にロッテに2戦連続サヨナラ負けしたのがポイント。総力戦だったこともありガタがきた。後半戦は外国人2人を補強したのでうまく活用したい。

 ▼西武・田辺監督 主力にケガ人が多かった。守備のミスも多く、投手を中心とした守りが弱かった。後半戦は失点を1点でも減らして、先発に勝ちが付くような試合を増やさないといけない。後ろを振り返らず、前進あるのみ。

 ▼オリックス・福良監督 期待していた先発投手が思うように勝てず、打つ方もあと一本が出ないケースが多く、投打ともにかみ合わなかった。その中で糸井が頑張ったが、後半戦は足を生かせる選手が状態を上げてきてほしい。

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2016年7月14日のニュース