【西東京】東海大菅生　今度こそ絶対抑える！伊藤８Ｋ発進

＜東海大菅生・日大二＞日大二に勝利をおさめ高橋（右）とハイタッチする東海大菅生・伊藤

第９８回全国高校野球選手権西東京大会３回戦 東海大菅生４―１日大二

（7月13日）
　優勝候補の東海大菅生が快勝発進だ。最速１４３キロのエース右腕・伊藤が日大二打線を４安打１失点（自責０）に抑え完投。元中日投手の若林弘泰監督から教わったスライダーと直球を軸に８三振を奪い「緊張したけど自分の力は出せた」とうなずいた。

　昨年は決勝で早実に逆転負けし２年連続で準優勝。今年の合言葉は「三度目の正直」だ。昨年の決勝に三塁手として出場していた伊藤は「清宮は絶対に抑える」と強い決意を語った。