主将不在で準々決勝 立正大淞南新たにインフル感染

[ 2009年8月21日 12:14 ]

 第91回全国高校野球選手権大会の大会本部は21日、登録選手ら5人が新型インフルエンザに感染した立正大淞南高(島根)で、新たに主将の林田真央選手が新型インフルエンザに感染したとみられると発表した。

 林田選手は20日夜に発熱。検査を受け、インフルエンザA型であることが分かった。宿舎のある大阪市のガイドラインでは、集団の1人が陽性反応を示すと、全員が感染しているとみなすことになっている。
 また塚田鉄也選手も20日朝に発熱を訴え、検査は陰性だったが、林田選手とともに21日の準々決勝、日本文理高(新潟)戦はベンチから外れることになった。立正大淞南高は5選手を欠き、13人で試合に臨む事態となった。
 同校は伊地智晴久、飯島瞬、中尾一洋の登録選手3人と練習補助員2人が新型インフルエンザに感染し、19日の3回戦は4選手が欠場。3回戦でベンチ入りしなかった山脇直也選手は熱が下がったため、準々決勝はベンチ入りする。

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2009年8月21日のニュース