【ミラノ五輪開会式】イスラエル選手団の入場行進にブーイング 選手たちの笑顔が凍りつく

[ 2026年2月7日 06:17 ]

<ミラノ・コルティナ五輪 開会式>行進するイスラエルの選手たち
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 ミラノ・コルティナ冬季五輪の開会式が6日(日本時間7日)、ミラノのジュゼッペ・メアッツァ競技場(通称サンシーロ)などで行われた。北イタリアでの広域開催とあり、各国選手団はミラノ以外のプレダッツォ、リビーニョ、コルティナダンペッツォの3カ所でも入場行進を実施した。

 ギリシャを先頭に、大会に参加する92の国と地域がイタリア語のアルファベット順に入場。競技ごとに4会場での同時入場となったため、ジュゼッペ・メアッツァ競技場では最初の5カ国のギリシャ、アルバニア、アンドラ、サウアジアラビア、アルゼンチンの最初の5カ国は選手が一人も行進しない状況となった。

 43番目にイスラエルが入場すると、場内からはわずかながらもブーイングが起きた。選手4人の笑顔は凍りつき、困惑の表情に変わった。パレスチナに軍事行動を行っているイスラエルについては、ウクライナへ侵攻を続けるロシアと同じく五輪への参加を禁止すべきとの批判も起きている。

 また、移民・税関捜査局(ICE)の強硬な移民取り締まり策に国内でデモが拡大し、選手団警備のためイタリアへもICE捜査官を派遣して反発を呼んでいる米国の入場でも、拍手に中に非難するような口笛が交じった。さらに、VIP席で選手団に手を振るバンス副大統領が場内のスクリーンに映し出されると、ヤジとブーイングが浴びせられた。

 一方で、戦禍を乗り越えて出場するウクライナ選手団が入場すると場内からは大きな拍手が沸き起こった。選手たちは両手にウクライナ国旗を掲げて笑顔で行進した。また、米国の軍事攻撃で大統領夫妻が拘束されたベネズエラの選手団にもあたたかい拍手が送られた。

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