【リーグワン】神戸が6連勝 アーリーエントリーの先発FB上ノ坊が先制含む3トライでPOM

[ 2026年2月7日 16:23 ]

ラグビー リーグワン1部第7節   コベルコ神戸スティーラーズ60―45静岡ブルーレヴズ ( 2026年2月7日    神戸総合運動公園ユニバー記念競技場 )

<神戸・静岡>神戸は前半、上ノ坊が先制トライを決める。
Photo By スポニチ

 神戸がチーム最速でデビューしたアーリーエントリーのFB上ノ坊駿介(22)が先制を含む3トライを挙げる活躍で60―45で静岡を下した。勝ち点5を加えた神戸は6連勝。

 FBから積極的にライン参加した上ノ坊は前半7分にCTBアントン・レイナートブラウンのパスを得て左中間に先制トライ。23分、30分にもトライを重ねてプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POM)に初陣で選出された。

 上ノ坊は試合後に天理大の「卒部式」に出席することになっていたが、ドーピングコントロールに選ばれて遅刻が確実に。治療しながら取材を受ける“前代未聞”のデビュー戦になった。ミックスゾーンの横で治療を受けながら上ノ坊は「勝てたし、3トライ取れたし、忘れられない試合になった。1本目のトライはアントンからのラッキーボールだったけど、そこにいてトライできたことが良かった」と振り返る。活躍の要因は「朝、テレビを見たらてんびん座が1位だった。思い切りやったらいいことがあると書いてたので」と笑った。

 前半の活躍で硬さが取れた背番号15は後半は守備でも活躍。36分には相手がタッチを狙ったペナルティーキックを空中でつかんでマイボールにした。「大学でも狙っていたプレーなので」と平然と話す姿は現役大学生とは思えない。事実、FLブロディ・レタリック主将は「彼に一番驚かされたのは、合流間もないのに今までずっといたかのように準備していたこと」と話す。デイブ・レニーHCも「彼が素晴らしかったのは3トライだけじゃない。他の選手のスペースを彼がつくっていたし、ハイボールの競り合い、タッチラインのボールをマイボールにしてくれた」とうなずいた。「彼は若い。バックスリーのカバーが豊富じゃないから、80分プレーする選択をした」と話す指揮官に34歳のレタリックが「僕が80分間プレーしているのだから当然だ」と笑った。

 SO李承信は上ノ坊について「自分のデビュー戦と比べたら、素晴らしいとしか言いようがない」と脱帽。試合前から「空いているところに走ったらボールを出すよと話していた。彼の良さを引き出せた。同じピクチャーを2人とも見ている」と新たな才能の加入を歓迎した。神戸は15日に昨季優勝のBL東京、21日に今季首位の埼玉と対戦する前に勝ち点5を積み上げたのは大きい。李は「この連戦の結果で終盤の自分たちの立ち位置が決まる。相手じゃなくて、自分たちにフォーカスして準備していきたい」と言葉に力を込めていた。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2026年2月7日のニュース