【フィギュア】りくりゅう「心からのガッツポーズが自然と」団体で自己ベスト 4年間の成長見せる圧巻演技

[ 2026年2月6日 22:05 ]

ミラノ・コルティナ冬季五輪 フィギュアスケート団体 ( 2026年2月6日    ミラノ・アイススケートアリーナ )

<ミラノ・コルティナ五輪 フィギュアスケート団体>ペアSP、演技をする三浦璃来、木原龍一組(撮影・小海途 良幹)
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 ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート団体が6日から始まった。8日(日本時間9日)まで3日間の合計ポイントで争う。

 アイスダンスに続き、ペアには「りくりゅう」こと三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が登場。昨季の世界選手権、昨年12月のグランプリ(GP)ファイナル覇者で個人戦の金メダル最有力候補の2人は、団体でも万全の演技を披露した。

 冒頭のトリプルツイストリフトに始まり、リフト技も高く、安定感があり、スロートリプルルッツなども見事にまとめた。終わった瞬間に、2人ともガッツポーズする最高の出来栄え。得点は82.84点で自己ベストを更新し、ペアと団体のW金メダルへ発進した。

 三浦は「今まで準備してきた練習が嘘じゃなかったっていう、あの、心からのガッツポーズが自然に出ました」と喜んだ。練習の成果が出せたことに手応えを感じた。

 また、この4年間を振り返り「やっぱり4年前(平昌五輪)と、なんか全然違うなっていう風に自分でも思っていて。やっぱり、この4年間、ケガもありましたし、うまくいかないこともたくさんあって。それをもう経験して、精神的にも強く慣れたなっていう風に思っている」と語った。

 木原は「やっぱりもう4回目(の五輪)なので。普通の試合とはそんなに変わらない。ただ、たくさんの方々が応援してくださったので、それがうれしかった。しっかり周りを見渡すことができていたので、今日は良かったのかなって」と話した。

 昨年12月の全日本選手権で三浦が左肩を脱臼してフリーを棄権。状態が心配されたが、より強くなって戻ってきた。病院での検査などを経て、肩の関節周りの筋肉を鍛える方法を見直し「それが自分に合っていて。人生で今が一番、肩が強い」と三浦。昨年末に練習を再開してからは、木原にも「(演技時に肩を)しっかり握ってほしい」と伝えており、この日も不安はなかった。

【フィギュアスケート団体】
 団体は、男女シングル、ペア、アイスダンスの総力戦で勝敗を決める。予選はアイスダンスのリズムダンスと、ペア、女子シングル、男子シングルのショートプログラム(SP)を行う。それぞれの順位による得点を合算。1位は10点、2位は9点、3位は8点…10位は1点という形で得点が決まる。予選の得点により、上位5チームのみがフリーで争う決勝に進出。決勝は予選の得点が持ち越され、予選の得点と決勝の得点を合計した得点で最終順位を決定する。団体戦に出場する国は、米国、日本、イタリア、カナダ、ジョージア、フランス、英国、韓国、中国、ポーランドの10カ国。

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