【玉ノ井親方 視点】大の里は右から張り差し狙うも上体浮いた 豊昇龍は気迫全く感じられず…

[ 2026年1月20日 04:43 ]

大相撲初場所9日目 ( 2026年1月19日    両国国技館 )

熱海富士(右)に敗れ肩を落とす豊昇龍。中央後方は支度部屋に引き揚げる大の里(撮影・沢田 明徳)
Photo By スポニチ

 大の里は前日の伯乃富士戦で再び左肩周辺を痛めたのだろう。相撲が変わってしまった。若元春戦は右から張り差しを狙ったが、張りにいった分だけ上体が浮いてしまい、簡単に押し込まれた。左を使えず、右手一本で勝負する感じだった。状態がどの程度悪いかは本人しか分からないが、休まず出るからには言い訳は許されない。自分の相撲を取り切らないと駄目。厳しいことを言うようだが、それが横綱の務めだ。

 豊昇龍も前日の負けを引きずっているような取り口だった。熱海富士に対して苦手意識もあるのだろう。もろ手で当たった後に、まわしを狙いにいくのかと思ったら、あっさり引いて相手を呼び込んでしまった。豊昇龍らしい気迫が全く感じられなかった。後半戦は霧島、安青錦が引っ張る展開になりそうだが、まだ6日も残っている。両横綱には奮起してもらいたい。(元大関・栃東)

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2026年1月20日のニュース