【リーグワン】神戸「1・17」に勝った!27年ぶり「特別」な一戦 感慨に浸るCTB李「うれしい」

[ 2026年1月18日 05:30 ]

NTTラグビーリーグワン1部第5節   神戸67―21BR東京 ( 2026年1月17日    兵庫・神戸ユニバー )

<神戸・BR東京> 試合前に黙とうを行う神戸フィフティーン (撮影・亀井 直樹)
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 6試合が行われ、神戸はホームでBR東京に67―21で大勝した。阪神大震災から31年が経過し、チームにとって27年ぶりに迎えた「1・17」の試合で今季最多得点を挙げて4連勝を飾った。埼玉は横浜を50―21、東京ベイはトヨタを39―10で下して、ともに開幕5連勝。BL東京は38―27で浦安に競り勝ち、4連勝とした。

 誰のために戦うかは明確だった。阪神大震災から31年。神戸が「1・17」に試合をするのは、1999年の全国社会人ラグビー準々決勝NEC戦以来となった。ファンの声援にも押され、BR東京を圧倒して計10トライ。今季最多の67得点で4連勝を飾った。共同主将の日本代表CTB李は「神戸という街のために、どうプレーしないといけないかを選手たちで話してきた。こういう結果に終わってうれしい」と感慨に浸った。

 1995年1月17日。神戸製鋼(現神戸)が日本選手権で7連覇を達成した2日後に未曽有の大災害が発生した。地域や会社が復興してきた歴史を認識するため、毎年、震災時からたどってきた道のりなどをミーティングで共有。16、17日には、2日間にわたって全選手、スタッフが神戸市内で行われた「阪神淡路大震災1・17のつどい」に参加した。灯籠に灯をともし、この日の午前5時46分にも犠牲者に黙とうをささげた。

 全員で「特別」と位置づけた一戦。4トライを挙げた共同主将の元ニュージーランド代表LOレタリックは「自分たちにできることは、いいプレーをして勝つこと。それを今日はできた」と胸を張った。悲願のリーグワン初制覇に向け、これからも神戸という街とともに歩む。 (西海 康平)

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