【ジャンプ】小林陵侑はミラノ・コルティナ五輪へ着々「ビッグジャンプを見せられた」今季7度目の表彰台

[ 2026年1月18日 15:28 ]

ノルディックスキーW杯ジャンプ札幌大会 ( 2026年1月18日    北海道・大倉山ジャンプ競技場(ヒルサイズ=HS137メートル) )

<ジャンプW杯札幌大会最終日>2位に入った小林陵侑は笑顔を見せる(撮影・小海途 良幹)
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 男子個人第18戦の予選が行われ、22年北京五輪金メダルの小林陵侑(29=チームROY)が136・5メートル、138・5メートルの合計274・2点で2位に入り、今季7度目の表彰台に上がった。ドメン・プレブツ(26=スロベニア)が合計277・7点で2連勝し、今季9勝目となる通算18勝目を挙げた。

 追い求める、ビッグジャンプを見せた。2位で迎えた2回目。大倉山の風に乗った小林陵は、テレマークをきっちりと決めてヒルサイズ越えの138・5メートルを飛んだ。逆転には3・5点届かなかったが、確かな存在感を示し、今季7度目の表彰台に立った。
 「ビッグジャンプを見せられたので良かった。良い集中力で、良いパフォーマンスを見せられたかなと思う。良いゲームができた」
 W杯総合ランク1位を走るD・プレブツとの一騎打ちの様相だった。来月6日開幕のミラノ・コルティナ冬季五輪でも、当然、最大のライバルとなる存在。この日は2位だったが、その差はわずか。「自分のパフォーマンスをするしかチャンスはない」。もちろん、表彰台の頂点に立つ道筋は明確に描いている。

 今後は23日からのフライング世界選手権(ドイツ・オーベストドルフ)、30日からのW杯(ドイツ・ビリンゲン)を経て自身3度目の五輪を迎える。「気持ちぐだらずに、集中して迎えられれば良いかなと思う」という。直前まで試合に出る理由は「暇なんで」と冗談めかしつつも、大舞台に向けて真剣勝負の中で感覚を研ぎ澄ませていく。

 29歳にとって、北京五輪でのノーマルヒル金、ラージヒル銀に続く2大会連続のメダルを目指す戦い。周囲の期待はひしひしと感じている。重圧は「ないわけはない」と率直な胸の内を明かす一方、チームジャパンは二階堂蓮や女子の丸山希らも好調で、男子2人1組のスーパー団体、男女混合団体を含め、メダル4つ獲得の期待も膨らむ。日本のエースは、「非常に面白い位置で戦えると思うんで、期待して見て欲しい」と力を込めた。

 「もちろん4年に1度だし、地上波でやる唯一の世界大会。いいパフォーマンスを見せたい。スキーチームを支えてくれている皆さんがいないと、僕らは(試合を)回れない。僕らは結果を出すことしかできないので頑張りたい。ビッグジャンプっすよ、なんにせよ」

 ミラノ・コルティナ五輪の舞台で、ビッグジャンプを披露して世界を沸かす。

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