やり投・北口榛花、JAL最新機分飛ばす!?世界新相当の全長73m80に「撤回でお願いします」

[ 2024年4月15日 11:00 ]

JALアスリート社員の取材会に参加した北口榛花(後列中央)
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 陸上女子やり投げで昨年世界選手権女王の北口榛花(26=JAL)が15日、都内でJALアスリート社員の新年度スタート会見に参加した。欧州拠点で冬季練習を終えて12日に帰国したばかり。「自分の家過ごしやすい。食べ物が見た目通りでおいしい。おすしが(合宿先の)スペインのおすしとは違う」と話した。

 JALアスリート社員が一堂に集まる貴重な機会。同社にちなんだ質問をされると「今まで飛行機一機分(自身の日本記録67メートル38)が自己紹介のフレーズだったんですけど、最新の飛行機の機体の長さにちょっと足りてなくて…。今後どうやって自己紹介するか悩んでます」と告白。同社社員から最新機エアバスA350型機の全長が世界記録72メートル28を上回る約73メートル80だと伝え聞くと「撤回でお願いします!すみませんでした」と目を丸くして笑った。

 金メダルを狙うパリ五輪イヤー初戦は27日のダイヤモンドリーグ蘇州大会(中国)。その後は5月5日の水戸招待陸上、19日のセイコーゴールデングランプリと国内で連戦をこなす。チェコにいるセケラク・コーチから渡された練習メニューについては「ありがたいことに全日程くれた。いつも一週間しかくれなかったり、一日一日だったり。予定把握して生活できて少しうれしい」と笑顔で語り、シーズン序盤へ向けて「少しでも良い状態で臨めれば」と意気込んだ。

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