【柔道】素根輝「自分の柔道を」アジア選手権へ意気込み 五輪前にさらに一戦はさむ計画も

[ 2024年4月15日 11:47 ]

素根輝
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 柔道のアジア選手権(20~23日、香港)に出場する女子78キロ超級でパリ五輪代表の素根輝(パーク24)が15日、大会を前にオンラインで取材に応じ、「(3月の)グランドスラム(GS)トビリシ大会では思うような柔道ができなかった。アジア選手権では自分の組み手をつくり、自分の柔道をできるようにしたい」と抱負を述べた。

 GSトビリシ大会は5位と表彰台を逃し、急きょ今大会への参戦が決定。全日本柔道連盟からは五輪代表の内定を得ているものの、五輪ラインキングでは20位でシード権は微妙な状況。アジア選手権後にさらにもう1戦はさむ可能性がある中、「トビリシの結果が思うような結果ではなく、気持ちの切り替えは難しかったが、周りの方々が声を掛けてくれて、やっと前を向けた」と明かした。
 同じく男子90キロ級でパリ五輪代表の村尾三四郎(JESグループ)も取材に応じ、「五輪前最後の試合になる。(出場する)人数もそうだが、ちょうど五輪と似たいような試合数や間隔になるので、そこも意識してやりたい」と意気込みを示した。

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