池江璃花子 パリ切符も「あと0・01遅かったら…全く眠れず」 大会前「ノミになってみよう」の真意

[ 2024年3月25日 23:25 ]

競泳国際大会代表選考会最終日 ( 2024年3月24日    東京アクアティクスセンター )

パリ五輪代表が決まり池江璃花子(右)と笑顔を見せる瀬戸大也(撮影・西尾 大助)
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 競泳国際大会代表選考会で女子100メートルバタフライの代表権を獲得した池江璃花子(23=横浜ゴム)が24日放送の日本テレビ「Going!Sports&News」(土曜&日曜後11・55)にゲスト出演。「ノミになってみよう」発言の真意を語った。

 同種目決勝では、派遣標準記録を0秒04上回り、3位とは0秒01差。薄氷でつかんだ切符に「今でこそ、決まったことなので変えることはできないですけど、あと0・01秒遅かったらと思うだけで全く眠れずで。あと、0・01遅かったらどうしよう、どうしようみたいな気持ちでいっぱいで。今でもまだちょっとソワソワしている」と心境を明かした。

 大会前に「ノミになってみようと思って」と発言した真意を聞かれ、「ノミって、普通に飛ぶとジャンプできるんですけど、フタをされるとフタに届かないようにジャンプするようになる。解放してあげて、他のすごくジャンプするノミたちと一緒に飛ぶことによってまた高く飛べるようになる」と生物の特徴を説明。

 それになぞらえ「私も拠点を変えて、トップの選手たちと泳げる機会が増えたので、自分もノミになったつもりでそういう選手たちと同じように高くジャンプしたいなという思いだった」と明かした。

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