三浦佳生「いつまでもこの状態でいるわけにはいかない」同世代マリニン&鍵山を見据えて

[ 2024年3月25日 11:15 ]

<世界フィギュア>一夜明け会見を行った三浦佳生(撮影・長久保 豊)
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 フィギュアスケート世界選手権の男子8位の三浦佳生(オリエンタルバイオ・目黒日大高)が24日、カナダ・モントリオールで一夜明け取材に応じた。

 初の大舞台を終え「世界選手権で戦う難しさや、練習でうまくいっていても本番でこうなるのは今回に限らずフィギュアスケートの難しいところ」と悔しさをにじませ「トップは本番でまとめてくる力がある。僕には足りない弱さ」と課題を挙げた。

 準優勝した鍵山は20歳で、圧勝したマリニンは19歳。18歳の三浦は「彼らとずっとこの先戦っていくことになる。いつまでもこの状態でいるわけにはいかない。(鍵山を)ずっと追っかけている状態。もっともっと強くなる必要がある」と力説。スケートに向き合う姿勢を見直しながら「僕は、というものを一つ見つけて頑張りたい」と決意を新たした。

 来月に明大の政治経済学部に入学。環境も変わるが「まずは単位を落とさないようにしたい。たぶんスケート以外の競技の方々ともつながると思うので、意見交換したり、スケートに取り入れられそうなものがあれば取り入れたい」と前向きに語った。

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