パリ五輪のマラソン代表が会見 補欠の川内、細田は出席せず 4年前は残酷…補欠の松田が会見で号泣

[ 2024年3月25日 15:57 ]

パリ五輪・マラソン代表(左上から時計回りで)小山直城、赤崎暁、大迫傑、前田穂南、一山麻緒、鈴木優花
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 今夏のパリ五輪のマラソン日本代表が25日、都内で会見を行った。

 20年3月に行われた東京五輪の代表らの会見には、補欠選手も出席。女子で補欠だった松田瑞生(ダイハツ)は終始うつむきがちで、「まだ気持ちの整理はついていない…」などと話して号泣した。

 明暗がくっきり分かれた代表と補欠が同席する会見での残酷なシーン。4年前を踏まえてか、パリ五輪の会見には補欠(男子=川内優輝、女子=細田あい)は出席しなかった。陸連関係者は「補欠が会見に同席する決まりはない」と説明した。

 パリ五輪の代表には男子が小山直城(ホンダ)、赤崎暁(九電工)、大迫傑(ナイキ)、女子は鈴木優花(第一生命グループ)、一山麻緒(資生堂)、前田穂南(天満屋)に決まっている。大迫は会見を欠席した。

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