西郷真央 69で3差7位浮上 米本格参戦3戦目で初Vチャンス「一打一打集中して良いスコアで回れたら」

[ 2024年3月25日 04:00 ]

第3ラウンド、笑顔でホールアウトする西郷真央
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 米女子ゴルフツアーの朴セリ選手権第2日が22日、カリフォルニア州パロスバーデスGC(パー71)で行われ、44位で出た渋野日向子(25=サントリー)は78と崩れ、通算7オーバー、120位で予選落ちした。68で回った西郷真央が通算4アンダーで首位と4打差の9位に浮上。笹生優花と勝みなみは通算1アンダーで33位、西村優菜はイーブンパーで44位、古江彩佳と稲見萌寧は1オーバーの56位で決勝ラウンドへ進んだ。畑岡奈紗と米ツアーデビュー戦の吉田優利は予選落ちした。マリア・ナム(米国)が通算8アンダーで首位に立った。

 ルーキーの西郷が本格参戦3試合目で初優勝を狙える位置につけた。ピンが大きく揺れるほどの強風の中で粘りを見せ「しっかりスコアを伸ばすことができた」とうなずいた。6番はフォローが強すぎて逆に球が飛ばずにバンカーにつかまってダブルボギーを叩いたが、後半は「セカンドの距離感を慎重に」合わせて2つ伸ばした。「優勝目指して頑張りたいが、一打一打集中して、結果、良いスコアで回れたらいい」と気負わずに最終日に臨む。

 ▼65位・稲見萌寧 (競技委員に)「計るよ」と言われていたけど理解していなかった。勉強だと思って次から気を付けたい。(9番はスロープレーで2罰打を受け、トリプルボギー)

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