元横綱・朝青龍「もう一回会いたかったね」先代高砂親方のお別れの会に参列 無念の思いにじませる

[ 2024年2月5日 13:55 ]

先代高砂親方(元大関・朝潮)のお別れの会に参列した元横綱・朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏(中央)
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 昨年11月2日に67歳で亡くなった先代高砂親方(元大関・朝潮)の長岡末弘さんの「お別れの会」が5日、都内のホテルで行われた。

 元横綱・朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏(43)も参列。「最後なので。好きか嫌いかは別として、人間として見送るのは当然のこと」。現役時代、約11年間お世話になったかつての師匠との別れを惜しんだ。

 自身の不祥事が原因で2010年に角界を去った朝青龍は、引退後ほとんど師匠と会ってないという。「何回もトライしたけど会えなかった。もう一回会いたかったね。握手して別れたかった。ちゃんと最後は話したかった」。無念の思いをにじませた。

 朝青龍はこの日、モンゴルの旧正月を控えているため式典の途中で退席して急いで帰国。忙しい中、短い時間ではあったが師匠を見送るためにはるばるモンゴルから駆けつけた。

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