【卓球】パリ代表の15歳・張本美和　吉報いつ知った？「午前中は学校に登校して…」

笑顔で会見する張本美（左）と平野　（撮影・白鳥　佳樹）
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　卓球女子でパリ五輪代表に決まった張本美和（15＝木下グループ）と平野美宇（23＝同）が5日、都内で会見を行った。

　初五輪となった張本の喜びの第一声は「自分は今、信じられない気持ちでいっぱいです」だった。日本協会は午後1時半からの会見で代表を発表。吉報を知ったタイミングについて、「私は午前中は学校に登校して、午後1時半よりは前に帰ってきて、1時半すぎに結果を知ったというか。帰ってきたら少しバタバタしていて。平野選手からお祝いのメッセージをいただいた時に気づいた。5分ぐらい何も感じられなかったけど、嬉しい気持ちともっと頑張らないとと思いました」と明かした。

　張本は1月の全日本選手権女子シングルスで準優勝と躍進。既に選考ポイントでシングルス代表に決まっていた早田ひな（23＝日本生命）、平野に続いて団体戦要員での選出となった。

　五輪という最高峰の舞台については「夢の舞台だし、夢そのもの。今はまだ実感がわいてないので想像できないけど、楽しみな気持ちがあります」と話した。