【卓球】パリ代表の15歳・張本美和 兄・智和と夢舞台へ「一緒に行けるのはうれしい」

[ 2024年2月5日 15:44 ]

笑顔で会見する張本美(左)と平野 (撮影・白鳥 佳樹)
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 卓球女子でパリ五輪代表に決まった張本美和(15=木下グループ)と平野美宇(23=同)が5日、都内で会見を行った。

 団体で初五輪となった張本の喜びの第一声は「自分は今、信じられない気持ちでいっぱいです」だった。

 既に男子で代表を決めていた兄・智和とともに、きょうだいで夢舞台に臨む。「今日も発表されてすぐに(兄から)お祝いのメッセージをもらった。お兄ちゃんは先に決まっていて、一緒に行くには、後は自分が頑張るしかない立場だった。一緒に行けるのはうれしいし、頑張りたい気持ちです」と力を込めた。

 張本は1月の全日本選手権女子シングルスで準優勝と躍進。既に選考ポイントでシングルス代表に決まっていた早田ひな(23=日本生命)、平野に続いて団体戦要員での選出となった。

 「夢舞台の目標を問われると、「まだ信じられないというか、緊張やドキドキの方が大きいけど、パリの舞台に立つ時には胸を張れるように。一日一日で成長して、平野選手と早田選手とメダルを目指して頑張りたい」と闘志を高めた。

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