【卓球】伊藤美誠、3大会連続五輪ならず…パリ団体代表は張本美和

伊藤美誠
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　日本卓球協会は5日、都内で会見を開いてパリ五輪の代表候補予定選手を発表し、注目が集まっていた女子の団体戦要員に15歳の張本美和（木下グループ）を選出した。

　16年リオデジャネイロ五輪団体銅、21年東京五輪で混合ダブルス金、団体銀、シングルス銅メダルの伊藤美誠（23＝スターツ）は選ばれなかった。

　パリ五輪のシングルス代表には全日本選手権終了時点で、選考ポイント1位の早田ひな（23＝日本生命）、同2位の平野美宇（23＝木下グループ）が決定。団体戦に出場する3枠目は、早田、平野とダブルスが組め、団体のシングルス、ダブルスで活躍が期待できる選手を強化本部が決定するとし、張本と伊藤美誠（23＝スターツ）が争う構図となっていた。

　伊藤は、日本協会が1月31日に発表した世界選手権団体戦（16日開幕、韓国・釜山）の代表には入っている。