【陸上】鵜沢飛羽が200m20秒44で“2連勝”「日本選手権に自信持って挑戦できる」

[ 2023年5月7日 15:36 ]

陸上・木南道孝記念第最終日 ( 2023年5月7日    大阪・ヤンマースタジアム長居 )

<第10回木南道孝記念陸上競技大会2023>男子200メートル決勝、優勝する鵜沢飛羽(右)(撮影・平嶋 理子)
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 男子200メートル決勝は、3日の静岡国際を制したばかりの鵜沢飛羽(筑波大)が20秒44(追い風0・6メートル)の大会新記録で優勝した。静岡国際では追い風参考で20秒10の好タイムをたたき出し、今回は公認での自己ベストを更新。2位の飯塚翔太(ミズノ)も20秒57で大会新だった。

 20秒10を出した静岡後は動けずに「80歳くらいのおじいちゃん」状態だったという。それでも「思ったより動く前は疲労ないと思ったけど、予選走ってみたら意外とあった。予選で刺激が入って、決勝でしっかりした動きができた」と振り返った。

 飯塚をはじめとした強力なライバルを抑え、「こういうレベルの高い大会で勝ち切れている」と確かな手応えがある。「やることやってきた。結果出てくれたので、日本選手権に自信持って挑戦できる。今年は勝ちにいく」と決意を新たにした。

 2位の飯塚は「動きに余裕なかった。スピードを上げていかないと」と反省点を口にしていた。

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