日本1次L敗退…渋野&笹生組で初ポイント獲得も 通算1分け3敗で3位以下確定

[ 2023年5月7日 04:00 ]

第2日、12番で笹生優花(右)がバーディーパットを決め、笑顔を見せる渋野日向子
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 米女子ゴルフの国・地域別対抗戦インターナショナル・クラウン第2日は5日に1次リーグ第2戦がカリフォルニア州TPCハーディングパーク(パー72)で行われ、B組の日本はオーストラリアに1分け1敗で、通算1分け3敗となって3位以下が確定。最終戦を待たずに上位2カ国による準決勝進出が消滅した。渋野日向子(24=サントリー)、笹生優花(21=フリー)組は引き分け。畑岡奈紗(24=アビームコンサルティング)、古江彩佳(22=富士通)組は2ダウンで敗れた。

 渋野、笹生組が日本に今大会初のポイントをもたらした。先行を許す展開ながら1ダウンで迎えた12番で笹生が1メートルのパットを決めて追い付くと、14番で渋野が1メートル弱につけて初めてリード。16番で並ばれたものの、18番で渋野が2.5メートルのバーディーパットをねじ込み敗戦を免れた。渋野は「最後まで諦めずにできた。2日間成績を残せなくて悔しい気持ちもある。明日も笑顔で頑張りながら勝てたらいい」と6日の韓国戦を見据えた。

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