東京ベイがリーグワン初のスタジアム命名権取得 「スピアーズえどりくフィールド」

[ 2023年3月30日 17:25 ]

江戸川区陸上競技場で大勢のファンの前でプレーする東京ベイのSOバーナード・フォーリー
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 ラグビーリーグワン1部の東京ベイ(旧クボタ)は30日、東京都江戸川区とホストスタジアムの東京・江戸川区陸上競技場のネーミングライツパートナー契約を締結したと発表した。契約は今年4月1日からの3年間で、同競技場は「スピアーズえどりくフィールド」の愛称となる。リーグワンのチームによるホストスタジアムのネーミングライツ取得は初の事例だという。

 江戸川区は以前からネーミングライツパートナーを募集。これにホストスタジアムでの公式戦やイベントでの誘客を目指していた東京ベイが応募し、数団体の応募の中から、権利獲得に至ったという。チームによれば愛称は「地域住民の方々や江戸川区陸上競技場を長く利用されている方々に定着している呼称である“えどりく”と、クボタスピアーズ船橋・東京ベイの愛称である“スピアーズ”をあわせ、双方への思いが相乗し、今まで以上に親しみを感じていただける場所にしたいという思いを込めました。また、“フィールド”とすることで、多様なスポーツ、イベント等を行うことのできる場としたいと考えています」との意図が込められたという。

 東京ベイは次回のホストゲームである4月8日の第14節・花園戦で、締結記念のセレモニーを実施する予定。

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2023年3月30日のニュース