春場所優勝の関脇・霧馬山が「右ふくらはぎ炎症部分の化膿」で春巡業序盤を休場

霧馬山
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　春場所を12勝3敗で初優勝した関脇・霧馬山（26＝陸奥部屋）が春巡業序盤を休場することになった。師匠の陸奥親方（元大関・霧島）によると、場所終盤から違和感があったようで「右ふくらはぎの炎症した部分が化膿している。良く我慢していた」という。4月2日に始まる春巡業の序盤は休場するが、師匠は「本人は稽古したいと言っている。回復したら巡業に参加させる」と見通しを話した。春巡業は大関・貴景勝、関脇・若隆景らも不参加となった。

　モンゴル出身9人目の優勝力士となった霧馬山は初場所（小結）と春場所（関脇）で23勝をマーク。5月の夏場所で大関昇進を目指す。