松田「もう少しで引退するので挑戦する姿を」　8月の世界陸上&10月のMGC挑戦へ27歳の覚悟

JMCシリーズ2アワードでシリーズ女王に輝いた松田瑞生
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　日本陸連は29日、21年11月～23年3月の「ジャパンマラソンチャンピオンシップ・シリーズ2」の表彰式を都内で開催した。女子のポイントランクで優勝した松田瑞生（27＝ダイハツ）は8月の世界選手権代表に内定し、10月のパリ五輪代表選考会マラソングランドチャンピオンシップ（MGC）との連戦が待つ。「もう少しで引退するので挑戦する姿を見せたい」と両方出場の意向で「（昨年結婚し）3人子供を産みたいので年齢的にもうすぐ終わり」と発言。日本陸連の瀬古利彦氏が「40歳までいこう！」と説得も松田は「却下です」と意思は固そうだった。

　◆指定大会　日本陸連はマラソンの24年パリ五輪代表1枠を争う「マラソングランドチャンピオンシップ（MGC）ファイナルチャレンジ」（12月～来年3月）指定大会を発表。男子は福岡国際、大阪、東京の3大会、女子は大阪国際、名古屋ウィメンズの2大会。