東6位のネッツがロケッツに辛勝 東7位のヒートとは1・5差 渡辺は2得点

[ 2023年3月30日 11:08 ]

ロケッツのシェングンをかわしてシュートを放つネッツのブリッジズ(AP)
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 プレーオフへの無条件進出の下限となっている東地区全体6位につけているネッツは地元ブルックリン(ニューヨーク州)で西地区全体最下位で6連敗中だったロケッツに苦戦しながらも123―114(前半54―55)で競り勝って41勝35敗。7位ヒートがニックスに敗れて40勝37敗となったため、その差は0・5から1・5ゲームに広がった。

 ネッツは第4Qの序盤で9点差のビハインドとなっていたが、残り2分52秒から3本の3点シュートなどで連続11点を奪って逆転。土壇場での攻防を制してここ8戦で2勝目を挙げた。

 キャメロン・ジョンソン(26)がチーム最多の31得点、ミケル・ブリッジズ(26)が27得点、スペンサー・ディンウィディー(29)が29得点と11アシストを稼ぐなど、先発の移籍組が活躍。渡辺雄太(28)は7分の出場でフリースロー2本による2得点をマークしたが、3点シュートは2本ともリングに嫌われ、今季の成功率は45・4%から44・6%にダウンしている。

 ロケッツは7連敗で18勝57敗。ケビン・ポーターJR(22)が31得点を稼ぎ、残り3分でもまだ5点をリードしていたが大詰めでネッツに試合をひっくり返された。

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2023年3月30日のニュース