石川遼は初日67　5年ぶりの60台「マインド的には良かった」　東建ホームメイト・カップ

男子ゴルフツアー　東建ホームメイト・カップ第1日 （ 2023年3月30日    三重県　東建多度CC名古屋＝7062ヤード、パー71 ）

＜東建・第1日＞9番、バーディーを決めてガッツポーズする石川遼（撮影・井垣　忠夫）
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　ツアー通算18勝の石川遼（31＝CASIO）が6バーディー、2ボギーの67の好スコアをマークした。ホールアウト時点で首位と3打差の4位。

　この大会での60台は2位に入った18年大会の第2ラウンド（68）以来5年ぶり。石川は「マインド的には良かった。楽しかったし、気合が入って普段と全然違うことをやってしまうことはなかったので良かった」と息をついた。

　金谷拓実、香妻陣一朗と同組で10番からスタート。11番でボギーが先行。12番パー5では第2打を右に曲げたが、砲台グリーン下からの難しいアプローチを3メートルに寄せてバーディー。14番は3メートルのバーディーパットを沈めて、17番パー5は第2打をグリーン近くに運び、1メートルに寄せてスコアを伸ばした。後半は1番をボギーとしながら2、3番で連続バーディー。最終9番では8メートルのパットをねじ込んでバーディーで締めた。

　上位を狙える位置で残り3日間に向かう。石川は「もう少し良いゴルフができた感じがする。ミスが多かったし、練習場で出るミスよりも曲がり幅があるかなというのが今後に向けての課題」と反省も忘れなかった。