坂本花織　GPファイナルでの巻き返しへ「死に物狂いで頑張りたい」

NHK杯エキシビションに出場した坂本花織（撮影・長久保　豊）
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　フィギュアスケートNHK杯のエキシビションが20日、札幌市内で行われた。女子で準優勝の坂本花織（22＝シスメックス）は黒基調の衣装で「タンゴ・アモーレ」を披露し、情熱のステップを刻んだ。

　昨季の世界選手権女王ながらGP2連勝は飾れず「エンジンがかかる予感。“ブルルン”言わせようかな」と気合が入った様子。調子の上がらないまま終わった19～20年シーズンを思い出し、出場権を獲得した12月8日開幕のファイナル（トリノ）へ向けて「数週間しかない。死に物狂いで頑張りたい」と決意を込めた。