東大生・須山が2連勝から3連敗 173キロの魁佑馬と左四つで力勝負「その形で負けたのが悔しい」

[ 2022年11月21日 11:50 ]

大相撲九州場所9日目 ( 2022年11月21日    福岡国際センター )

<大相撲九州場所>魁佑馬に寄り切られた須山(撮影・中村 達也)
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 現役東大生の序二段・須山(25=木瀬部屋)が魁佑馬(22=浅香山部屋)に敗れて3連敗となった。

 立ち合い低く当たって左を差して先に右上手を引いたが攻めきれず、魁佑馬の左下手投げで体を入れ替えられると右上手が切れて寄り切られた。左四つは得意とする形でもあり「その形で負けたのが悔しい」と振り返った。「押していこうと思ったけど組む形になって、それでも取れる形だったので…」。得意の形とはいえ、自身より60キロ以上重い相手に胸を合わせての力勝負ではかなわなかった。

 これで連勝スタートから3連敗で黒星先行。後がない状況に追い込まれ「その一番に集中して頑張ろうと思います」と前を向いた。

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