東海大相模 桐蔭学園止めた!2大会ぶり10度目の花園出場

[ 2022年11月21日 05:05 ]

花園出場を決め、抱き合って喜ぶ東海大相模フィフティーン
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 全国高校ラグビー大会(12月27日から東大阪市花園ラグビー場)神奈川県予選決勝が20日に行われ、東海大相模が桐蔭学園に14―13で逆転勝ちし、2大会ぶり10度目の花園出場を決めた。ブロック大会を経ない県代表としての花園出場は2校が出た90年度以来32大会ぶりで、県からの単独出場は80年度以来42大会ぶり。19、20年度の2連覇など7大会連続で全国4強入りしていた“東の横綱”桐蔭学園の牙城を崩した。

 1メートル87のロック山本圭悟(3年)が勝利の立役者となった。相手ボールをスチールするなどラインアウトで持ち味を発揮し、好タックルに加えて後半26分には逆転トライもマーク。控え選手の協力を得て相手のラインアウトを徹底的に研究し、「今まで桐蔭学園に勝てなかった。自分たちの代で歴史の一ページをつくれてうれしい」と喜んだ。

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2022年11月21日のニュース