【ラグビー】同大、名門復活へまずは体重増加に着手 HO荒川駿主将「強い同志社を取り戻したい」

[ 2026年4月26日 18:19 ]

前半3分に先制トライを挙げた同大のSO徳山(中央)
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 第22回亀岡市ラグビー祭が26日、同市のサンガスタジアムで行われ、同大は40―40で立命大と引き分けた。

 前半を26―14で折り返しながら、後半に入って失速。4連続トライを許して26―40とされる。だが、終盤に粘りを発揮し、同38分にFL西本龍太(2年=報徳学園)が反撃のトライを奪うと、後半ロスタイムには執念の連続攻撃から途中出場のSH石黒春輝(3年=茗渓学園)がトライ。コンバージョンキックも決まり、同点に追いついてノーサイドを迎えた。

 過去にリーグ優勝48度、大学選手権で4度の優勝を誇る名門だが、23年度には関西Aリーグで最下位に沈んだ。昨季、摂南大でFWコーチを務めていた同校OBの永山宜泉氏(55)が新監督に就任。ベースから見つめ直してチームを強化し、シーズンを4位で終えた。2季目を迎えた永山監督は、立命大戦を終え「やっぱり、受けるとだいぶやられるなというのは分かりました」と振り返った。

 2月1日の本格始動からウエートトレーニングを徹底。「ほぼ走らずにここまで来た」といい、体重増加と接点の強化に重点を置いてきた。この試合で足が止まるのは想定内でもあり「とりあえず試合ができたことは良かった」と話した。

 「去年、関西リーグで毎試合、FWの平均体重がどのチームよりも10キロぐらい軽かった。去年は走るチームにしないといけないと思っていたけど、今年はやっぱり、ちゃんと戦えるように。全員で平均体重を10キロ上げるように頑張ろうと。“細い子は使わへんで”と言いながら頑張ってきました」

 サイズアップと接点にこだわり、春先から練習を重ねてきた。5月に入れば、より走れるようにフィットネスのメニューも増やしていく。目標は11季ぶりとなる関西Aリーグ制覇。その上で「今の4年生は選手権に行っていない。何とかして、選手権は絶対に行かないとあかん」と永山監督は言う。3季連続で大学選手権出場を逃しており、今季の主将を務めるU23日本代表HO荒川駿(4年=東海大大阪仰星)も言葉に力を込める。

 「自分たちは選手権に出られていないですけど、選手権に出る同志社を見てきた。強い同志社をもう一度、自分たちの代で取り戻したい」

 今季、立命大ヘッドコーチなどの経験もある同校OBの鬼束竜太氏をコーチとして招聘し、寮監としてもサポートをお願いした。リーダー陣を中心に決めるスローガンは「LOVE THE FIGHT(ラブ・ザ・ファイト」となり「戦うことを好んで、厳しく激しいところに自ら入っていくのが目標」と荒川主将。戦う集団となり、復活ののろしを上げる。

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