壷井達也「独特の緊張感を感じた」GP初演技のSP76・75点で7位スタート

[ 2022年11月12日 06:15 ]

フィギュアスケートGPシリーズ第4戦英国大会第1日 ( 2022年11月11日    シェフィールド )

壷井達也
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 男子SPが行われ、昨季の世界ジュニア選手権3位でGP初参戦の壷井達也(シスメックス)は76・75点で7位スタートだった。「天国への階段」を演じ、冒頭の4回転サルコーを着氷。3回転半は決めた。後半の3回転フリップで着氷が乱れながらも2回転トーループをつけた。

 「初めてのGPシリーズで独特の緊張感を感じて、それが最後のミスにつながった印象」と分析し「ケガもあって、4回転を入れた状態で練習し続けることできなかった。少し慣れていない部分がある感覚」とした。

 中野園子コーチからは「まず4回転がしっかり入る段階まで戻せたのは一歩レベルアップできたところ」と評価を受けたといい、フリーに向けて「まずコンビネーションのミスを修正し、スピン、ステップでレベルを落としてしまったので修正して、4回転を含め完璧を目指して頑張る」と切り替えた。

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2022年11月12日のニュース