女子は早田ひな、美誠に4―0快勝の平野美宇らが準決勝進出 男子の張本智和は順当4強

[ 2022年11月12日 18:46 ]

<卓球パリ五輪代表選考会>女子準々決勝、平野(右)に敗れ、厳しい表情の伊藤(撮影・木村 揚輔) 
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 卓球の日本代表選考会を兼ねた「全農CUP TOP32船橋大会」第1日は12日、千葉県船橋市の船橋アリーナで男女の1回戦~準々決勝が行われ、女子は早田ひな(日本生命)、木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎)、平野美宇(木下グループ)、芝田沙季(ミキハウス)、男子は張本智和(IMG)、篠塚大登(愛知工大)、吉山僚一(愛工大名電高)、田中佑汰(愛知工大)が4強入りした。

 先月の世界選手権団体戦で利き腕の左腕を痛めた早田は約1カ月ぶりの復帰戦。1、2回戦をともに4―0でストレート勝ちすると、張本美和(木下アカデミー)との準々決勝ではゲームカウント3―0から張本美に追い上げを許したものの、4―2で振り切った。平野は伊藤との“みうみま対決”に4―0で快勝した。

 男子は張本智が順当に準決勝に駒を進めたが、及川瑞基(木下グループ)は2回戦敗退、戸上隼輔(明大)も準々決勝で吉山に3―4で敗れる波乱があった。

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